【新刊のお知らせ/12月22日発売決定しました】
先週、この物語の数回目のリライトが書き終わったとき、
僕は「確信」しました。
「僕は、これを書くために、生まれた!」
これは、主観的な確信です。
そう、間違いありません。
その新刊が、12月22日に販売することが決まりました。
題名は「さとりをひらいた犬/ほんとうの自分に出会う物語」です。
「僕は、死なない。」と同じSBクリエイティブさんから出版されます。
編集者も、もちろん「僕は、死なない。」と同じ吉尾編集長です。
僕がこの3次元世界に肉体を乗って生まれた理由、それはおそらくいくつかはあると思いますが、
その大きなひとつが、この作品をこの世界に出現させるための通路になること。
喫茶店で書いていて、それを「腹の底から実感」したときのことです。
突然、身体の奥底から、いや、魂の叫びと言うのか、
あちら側からの直観、メッセージでしょうか、
ぐわ~っと存在(Being)自体をつかみ取られる感覚を感じて、同時に言葉が降りてきました。
そして、『主観的確信』を得たのです。
「僕は、これを書くために、生まれた!」
「僕は、これを書くために、いままで生きてきた!」
「そうなんだ、そうだったんだ! 間違いない!」
身体と心と魂の三位一体で、主観的に実感、確信しました。
そして、次に出てきた感情は「感謝」でした。
「神様、僕にこの物語を書かせてくれて、ありがとうございます。ほんとうに、ほんとうにありがとうございます。光栄です」
その瞬間、涙があふれだして、止まりませんでした。
(喫茶店でPC見ながら号泣するオッサンは、きっと気持ち悪かったでしょう/笑)
「自分の生まれた意味を知った」ことは、僕に癒しと落ち着きをもたらしました。
魂ミッションの実行&完了ですからね。
変な言い方ですが、僕的には、この物語は「書かされた」ものです。
「創造性」というあちら側の見えないフィールドにつながり、
そのエネルギーが僕という存在を通じて、
僕という翻訳機を通じて、この世界に『形』となって現れた、
そんなふうに感じています。
向こう側の存在たちが、僕という翻訳機を選択してくれて、本当に感謝しています。
この物語を書いている最中は、僕はこのエネルギーと一体化して、とても幸福でした、
いや、至福と言っていいかもしれません、まあ、あくまで僕の主観ですが(笑)。
書いていて幸せ。
そこに僕のエゴによる演出や操作、あるいは下心なんかありません。
こう書けばみんな感動するとか、いい気分になるとか、そういう計算の類です。
そんなことをしたら、作品の波動、周波数が下がってしまいます。
そこに「僕」は、いらないんです。
「僕」は通路に徹する。
それが一番シンプルで、一番いい形だと僕は感じています。
向こう側からのイメージを、文章という形に落とし込んでいく作業、
それが僕の仕事でした。
「僕は、死なない。」も書かされた感は半端ありませんでしたが、
あの本は僕の実際の体験でした。
この「さとりをひらいた犬」は、書かされた本人としては、「僕死な」以上のものを感じます。
ストーリーや展開、登場人物たちにセリフが映像となって僕に降りて来るのです。
僕がこの世界に誕生してから、いろんなことがありました。
そう、ガンになって生還したことも含めて、そう、全てがこの作品を書き上げるために必要なプロセスだったと感じています。
僕が生まれた意味、
僕がガンから生還させてもらった意味、
いまこうして生きている理由、
そして、「僕は、死なない。」でつながったすばらしい編集者や出版社とのご縁。
すべてがこの本「さとりをひらいた犬」がこの世界へ出現するという
『全体の流れ』をサポートしてくれていると感じています。
予約サイトが出来ました。
まだ中身はまだスカスカですが、出版社の方によると、徐々に情報を埋めていくそうです。
ホントに出来立て、ホヤホヤです。
この本が、この物語が、この世界にやってきて、
どんな人たちに手に取られ、読んでいただき、
読者と主人公が一緒にどんな冒険をしていくのか、
とても、とても楽しみでしかたありません。
僕の大切な息子たちを、よろしくお願いいたします。
(主人公は、ジョン、というワンコです)
この物語をかくきっかけ、どんなことが書かれているのか、
あるいは、一緒に創っていただいているすばらしいイラストレーターやデザイナーの方など、
順次みなさまにもお知らせしていきたいと思います。
これは重要登場人物のひとり「ダルシャ」のイメージ画像。
目がいいですよね。
それでは、「さとりをひらいた犬/ほんとうの自分に出会う物語」を、
今後末永く、どうぞよろしくお願い致します。